切替え上手の女性は看護師に

2016.11.30気持ちの切替えが上手なら看護師

看護師に向いた性格

看護師は憧れる女性の多い職業の定番と言っても良いでしょう。ナイチンゲールの時代から看護師の仕事をされる女性には明るく丁寧で優しいと言うイメージがあり、白衣の天使という言葉まであるほどです。こうした好ましいイメージが女性の憧れの対象となっている部分が多いのです。またそれ以外にも、看護師の仕事に就ければ世の中の多くの職業に比較して高い給与を頂けるという現実的な理由もあります。また看護師は資格職で募集も多いので、給与が高いだけではなく出産などで仕事の空白期間があっても再就職しやすく、俗に言う手に職がつくというメリットもあります。
このようにメリットが多く憧れる方の多い看護師の仕事に向いた性格を考えてみましょう。ただ、下記にあげるような性格に合致していないとしても看護師の仕事を諦めなければならないというわけではありません。職場ごとに求める人物像は異なりますので、あくまで参考程度にお考えください。

明るく思いやりがある

看護師に向いている性格の中でもまず多くの方が想像されるのが、明るく思いやりに満ちているという性格です。体調を崩して病院を訪れたり入院していたりする患者さんの方々は普段のような精神状態ではありません。大なり小なり不安を抱えてしまっており、元気を無くしているのです。もちろん状況を考えればそのように気分が落ち込んでしまうことは仕方が無いことなのですが、とは言えそのような精神状態を続けてしまっていてはいけません。病は気からという言葉もある通り、精神状態が良好かどうかで体調も回復の早さも変わってきます。
そのため看護師の仕事をする方には明るくて思いやりのある方が向いているのです。なぜならそうした方に接していると多くの方は失った元気を取り戻すことができるからです。

一番大事な気持ちの切替え

しかし明るく思いやりのある性格が良いと言っても、病院内でそうした性格や態度を維持することは簡単ではありません。どうしても人間の健康や命を扱うところですので、患者さんの死亡などショックなこととも向き合わなければなりません。またそうした責任の重い仕事だからこそ、日常の些細なミスも許されずプレッシャーがかかります。
そのため看護師に明るさや思いやりと同時に、落ち込んだ気持ちを回復させる力や気持ちを切替える力も求められるのです。人間ですのでショックな出来事があった際に気落ちするなと言われても無理がありますし、自然な反応を阻害するようなことは長い目で見ると精神の健康に良くありません。落ち込んでもいいので、素早く立ち直ることが重要なのです。

• おすすめの求人サイトは？

介護士求人なら「きらケア」