需要が高まる医療職
医療業界へ転職したい女性を応援します！
当サイト管理人も何度か医療職への転職を経験しました。その経験を基に当サイトを運営しており、自分と同じような立場の女性の力になりたいと思っています。
2016.10.31ますます需要が高まる医療職
不足する医療職人材
現在日本では残念ながら医療職の分野で深刻な人材不足に陥ってしまっています。このままでは他国と比較して優れている、安定していると言われていた医療体制を維持できなくなってしまうかもしれません。どうしてこのような事態になってしまったのかと言えば、一番は高齢化が進んでしまったことによって医療に関する分野での需要が大きく膨れ上がってしまい、人材の供給が追いつかなくなってしまったからです。日本の高齢化は大変なスピードで進んでおり、例えば認知症患者数や高齢者による医療費なども大幅に増加してきています。またこの傾向は今後も続く見通しであり、今後10年間で認知症患者の数は大幅に増加し、人口の10人に1人は認知症患者になってしまうと言われているほどなのです。
現状の主な問題
看護師や介護士などの医療関連職に就く人材が需要に対して不足すると具体的にどのような問題が生じてしまうのでしょうか。まず一番は現場の人材不足によって医療や介護サービスを必要としている人が受けられなくなってしまうことです。またその他にもサービスを受けられたとしてもそのサービスの質が低下してしまう懸念があります。現在でもすでに病院が満杯になってしまっている為に救急患者が受け入れてもらえないという事態は生じてしまっていますし、介護施設の待機老人の増加は大きな社会問題となっています。また今後も人材の不足が続き、しかもそれが悪化してしまうのであれば現場には過度な負担がかかってしまい医療ミスなどの事故や、ストレスによる虐待なども生じてしまうでしょう。
そもそも医療の現場では1つのミスが患者の生命に影響を与えてしまうような重大な事故にも発展し得るためミスは絶対に許されません。しかし人間である以上必ずミスは発生してしまうものであり、それを防ぐには2重チェック体制を確立するなどマンパワーを用いるしかないのです。しかし人材が不足してしまってはそのような対策が取れません。
ぜひ医療職に挑戦を
このような状況を改善するためにも、当サイト管理人はぜひ多くの女性に医療職へ挑戦して欲しいと思っています。もちろん男性にも多く活躍して欲しいと思っているのですが、職業の特性上女性に対しては男性以上に活躍して欲しいと思っています。なぜなら医療職は資格職が多く、就職において男性よりも不利になりがちな女性でも手に職をつけて安心して働いていきやすいからです。医療職の人材不足という状況も裏を返せば働く側の立場が強いということであり、雇用条件を有利にできます。
当サイト管理人の連絡先
なお、当サイトに関するご意見やご要望などは【当サイトメールフォーム】までお寄せください。
介護士求人なら「きらケア」